「2・19東京総行動」の3・26への延期について

2021年2月14日

2021年2月14日

労組・争議団・共闘関係  各位

けんり総行動実行委員会

 代表     大森 進

「2・19東京総行動」の3・26への延期について

 皆様の日頃のご奮闘に心より敬意を表します。また、争議団・争議組合の闘い、東京総行動へのご支援・連帯に、深く感謝を申し上げます。

 年末に、第176回目の東京総行動についてご案内するとともに、ご賛同、ご協力・ご支援のお願いを申し上げました。この要請に対し、既に多くの労組などからご賛同を頂戴いたしました。変わらぬご支援に厚くお礼を申し上げます。

 しかし、年末から年始にかけて新型コロナウィルスの感染が収まるどころか広がり続け、医療現場は逼迫するに至りました。このような中、政府は1月8日、、「緊急事態宣言」を発出しました。実施区域は東京都及び神奈川・埼玉・千葉県の1都3県、期間は2月7日までとされ、その後、感染の全国的な広がりに対応し、関西、中部圏等を含む11都府県に拡大されました。

 「緊急事態宣言」により飲食店等の営業時間短縮、不要不急の外出・移動自粛などの措置が講じられ、新型コロナウィルスの陽性者数は漸減するに至りました。ただ、重症者数、入院・自宅等療養者数は大きくは減らず医療現場の逼迫は続いており、政府は「緊急事態宣言」を3月7日まで延長することを決定しました。

  この事態を受け、けんり総行動実行委員会は、2月19日の総行動の実施の可否について議論を重ねました。この過程で、東京全労協、けんり春闘実行委員会からご助言もいただきました。

  その結果、2月19日の東京総行動を延期し、3月26日に実施するという結論に至りました。ただ、2月19日の昼休みに、21けんり春闘全国実行委員会が主催する経団連前行動には予定どおり参加することといたします。

  このように決定した理由は以下の点にあります。

  第1に、総行動を実施することによって、争議団や支援・共闘関係の皆さまがコロナウィルスに感染するようなリスクを回避するためです。総行動では密集して行動する場面も多く、しかも朝から夕刻までの1日行動となります。「3密回避」等を心がけてもコロナウィルスに感染する恐れは排除できません。

 第2に、コロナ禍のもとで総行動に参加することが困難な争議団等が存在するからです。けんり総行動実行委には薬害とたたかう患者の方々や、じん肺り患の企業責任を追及する争議団も結集しています。このような人たちは「緊急事態宣言」下の総行動に参加することが難しい状況にあります。東京総行動は実行委員会に結集する争議団が最大限に団結して展開されるべきであると考えます。

  ご支援、共闘をいただいている皆さま。

  上記のような事情をご賢察いただき、2月19日に予定していた東京総行動の延期をご了承いただきますようお願いいたします。

  3月26日の行動内容は、昼休みの経団連前行動については未定ですが、他の行動は2月19日に予定していた計画と同じです。

  各争議団は、コロナ禍にあっても解雇撤回、差別撤廃、薬害・じん肺の解決・根絶などの1日も早い実現をめざして運動を続けています。延期はいたしましたが、3月26日の東京総行動を成功させるため、お力をお貸しいただきますよう改めてお願いいたします。

  なお、「緊急事態宣言」が3月7日で終了せず、さらに延長するような事態に至った場合の対応につきましては、改めてご案内申し上げます。