[東京労組日本エタニットパイプ分会]6.29リソル前、株主総会と東京総行動報告

2022年7月1日

 リソルの株主総会はコロナ配慮、原則オンラインでかなり遅れて発表され、629日の東京総行動と同日になってしまった。社長交代とのことで横断幕は「リソル大澤新社長は争議解決の決断を!」として、早朝、歩道手すりに貼り付け、旗も止水栓ポールに結び付けて、ビラ配布開始。

 今回、今までは存在しなかった黄色のタスキがけの警備が数名おり、ビラまき時に敷地に入らないようにと注意される。 渉外課長も出てきてさらに「公道の使用許可を取ってあるんですか」と聞く。変化したものである。以前は遠くから社員が見ているだけであったが。

 午前10時より、リソル本社での株主総会だが猛暑とコロナ漸増気味のため、公道座り込みを止めて中庭日陰で待機、株主総会終了後に新社長に団交申入書を12階の本社受付に持参しようとビルに入ると、警備に1階エレベーター前で阻まれる。連絡を受けて渉外課長がやってきて、この場で受け取るとのことで手渡す。午後の東京総行動の要請書も12階に上ってきてもらいたくなく公道で受けるとのこと。了解してその場を離れる。


午後の東京総行動リソル前では、警備と渉外課長が待機しており、公道で隊列の見守る中で主催者の大森実行委員長より要請書の読み上げ、渉外課長への手渡し実施、東京労組松永埼玉ブロック長の力強いシュプレヒコールで締めくくられた。 団交では弁護士のみが応答する状態であるが、社長が企業の社会的責任をとり謝罪、争議解決すべきであり新社長にそれを望む。