「受けた支援は支援で返す」韓国サンケン労組 2月14日 東京総行動に参加

2020年2月21日

 2月14日に行われた第174回東京総行動に、韓国から韓国サンケン労組のオヘジン分会長とキムウニョン副分会長/指導委員が来日し、参加しました。2017年6月に整理解雇を撤回させ、以降職場復帰し元の工場で元気に働いています。キムウニョンさんは「皆さんのおかげで勝利することができました。この勝利のお礼は、一年に一回くらいは東京総行動に参加することで返していきたい」と総務省前のスタート集会で参加の想いを語り、JAL本社前まで終日参加し、5か所で連帯発言をしました。

 韓国サンケンでは、日本本社のサンケン電気の大リストラ計画によって再び職場がなくなる可能性がありました。韓国で会社との交渉を積み重ねてきましたが、もし本格的争議になる場合に備えて、情報収集と支援体制の確立のために1月に続き今回も全労協などの労組関係者、支援者、通訳の方たちと協議を行いました。今後の会社の動向に注視しています。
韓国サンケン労組を支援する会