[文京七中分会]早川労災裁判の傍聴ご支援をお願いします

2021年5月25日

 文京七中分会早川労災裁判の傍聴ご支援をお願いします。

第12回裁判;証人尋問、

6月10日(木)、午後1:30〜4:00、東京地裁 709号法廷

交通:① 地下鉄/霞ヶ関駅A1出口前 ② 有楽町線 桜田門駅 出口5、など

☆ 終了後「まとめの会」:発言や配布物をお願いします。

労災(公災)申請書を18年間校長室に隠匿して、労災審査を受けさせずに解雇した早川労災裁判の最終段階です。

証言は、先に元同僚の大浦さん30分、次に原告早川60分、です。

法廷時刻は1:30〜4:00ですので、それぞれの主尋問・反対尋問に加えて、裁判官の尋問が予想されます。

ご都合のつく時間の傍聴ご支援をよろしくお願いします。

勝利を勝ち取り、全ての職場から労災・公災の根絶の一端にすべくがんばります。

被告基金は職場実態を調査しろ!

認定基準を振りかざす「手抜き」をやめろ!

                  文京七中分会

公務員の労災を「公災」と名付け、審査員は「加害者である都の職員」。

公正な審査からは程遠いのが、公務員の労災補償だ。審査する公務災害補償基金は職場実態を調査もせずに、「同じ職場に(頸肩腕障害の)患者が居ないから、公災ではない」

と結論。同じ職場なら同じ労働実態なのか? 

とんでもない!中学校教員の業務は一人一人全く異なる。体育教員と数学教員が同じ仕事でないのは、子どもでもわかる。それを被告基金は「同じ」と主張して早川さんの頸肩腕障害を「業務外」とした。

当時の文京区は教員総数が700人。そこで 1990年4月〜91年8月の「1年5ヶ月間で7名が現職死亡」。早川さんの職場の文京七中では、1986年12月〜1993年9月の7年間で、現職死亡 2名。さらに、1994 年 2 月には、定年退職後1年未満の死者。総教員数18名の小規模校だった早川さんの職場が如何に過酷だったか! 凄まじい労働実態だ。

基金は、職場実態調査もせず、机上の「認定基準」振りかざしをやめ、厚労省指導に従え!