全労協全国一般東京労働組合日本エタニットパイプ分会では日本エタニットパイプ株式会社が3回も商号を変えたリソルホールディングス株式会社と団交をしています。エタニットパイプ製造時代の晩発性アスベスト被害の責任追及、健康診断と企業補償協定締結を要求していますが、要求受入れは株主の了解が得られないとのことで、4割株主の三井不動産本店の入る日本橋三井タワー前行動を行いました。
対応は4年前と変わり面会拒否、要請書の受け取り拒否でした。アスベスト被害では日本を震撼させた同業他社であった“クボタ・ショック”のクボタの地元、尼崎労働者安全衛生センターの飯田さんから「アスベスト患者は亡くなるのが早くて裁判やっていたら救済にならない」と心強い連帯の挨拶をいただきました。また上智大学のハラスメント解雇争議を闘うクッキ・チュー先生より「日本のアスベスト対応がこんなに遅れているのは信じがたい、アメリカではこんなことはない」とのご指摘を受けました。企業は社会的存在であり患者、家族の救済を遅らせることは許されません。翌日、三井不動産株式会社、菰田正信社長あて要請書を発送しました。
●次回、エタニットアスベスト裁判は11月20日㈮10:30~さいたま地裁C101
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