[韓国サンケン労組を支援する会]3.26東京総行動報告

2021年4月15日

 韓国世論に反して強行された全員解雇に東京総行動で抗議

 3月26日東京総行動の一環で、池袋のサンケン電気東京事務所への抗議行動が行われた。この行動は、1月20日に、サンケン電気が、韓国の国会議員や地元の自治体の知事や市町、市議会などがそろって韓国子会社・韓国サンケンの廃業に反対するなど世論の高まりの中で、廃業―全員解雇を強行したことに抗議して行われたもの。

 ます、韓国サンケン労組を支援する会事務局長の鳥井さん(全統一労組)を団長とする代表団が、申し入れに行ったが、サンケン電気は「ここは窓口ではない」などと頑なに抗議文の受け取りを拒否した。

 次にJAL争議団から連帯挨拶があり、韓国からは、民主労総の副委員長に選出されたキムウニョン副支会長が、ネットを通して、必ず職場に戻ると熱い決意をアピールした。

 交通渋滞に巻き込まれ遅れた東京全労協の寺島事務局長が主催者として挨拶し、最後に団結ガンバロウを唱和して継続して闘っていく決意を確認して次の現場に移動した。

韓国サンケン労組を支援する会