3・23東京総行動では東リ東京に申し入れを行いました。東リ東京ビルの前には約70人が結集し、東リに対し、最高裁上告を取り下げ、大阪高裁の判決に従い、東リから追い出された5人を直接雇用し、職場に戻すよう声を上げました。
昨年11月4日、大阪高裁は一審の神戸地裁の不当判決を取り消し、原告5人の逆転勝訴の判決を出しました。判決は、東リが長年に渡って偽装請負を行なっていたと断じ、労働者派遣法の規定「労働契約申込みみなし制度」の適用により、原告5人と東リとの労働契約成立を認めました。これは同制度における全国初の勝訴であり、社会的な波及効果が期待できる画期的判決です。
今回の東京総行動では、首都圏の支援者の皆様に、その報告をすることができました。現在、東リは最高裁へ上告を申し立てていますが、最高裁の判断を待つのではなく、労働者の運動の力で、大阪高裁の判決を確定できるように闘って参ります。なお一層のご支援をお願いします。
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