[フィリピントヨタ労組を支援する会]6.29東京総行動報告

2022年7月12日

 6.29東京総行動の最後の行動として午後5時10分からトヨタ東京本社前でフィリピントヨタ労組支援行動を行いました。

 最初に東京全労協大森議長より6.29東京総行動の取組のまとめの報告があり、次に支援する会の山際代表、全造船関東地協労組青木委員長の挨拶がありました。続いて支援する会事務局より、午後3時からトヨタ東京本社に申入を行い、トヨタ自動車豊田社長宛て要請書を渡した事を報告しました。 要請書の中で、マスコミ各社の報道で豊田社長の「2022年3月期の報酬が前期比55%増の6億8千万円であること、かつ保有するトヨタ株から単純計算で12億円もの配当金を受け取れる」との事実を知りましたが、これについて豊田社長は「どのようなお考えなのかお伺いしたい」と質問を発したことを報告し、当日配布したビラの裏面にあるフィリピントヨタ労組エド・クベロ委員長からの連帯メッセージを読み上げました。

  さらに、 JHU(JAL被解雇者労働組合)、 大阪から参加されたおおさかユニオンネット、韓国サンケン労組を支援する会の方々からの連帯の挨拶がありました。次に東リ偽装請負事件で完全勝利を勝ち取ったL.I.A労組の報告があり、最後にシュプレヒコールを行って行動を終了しました。

 当日、酷暑の中でご参加された皆さんに感謝いたします。